2009年02月01日

カリテバター研修 4日目: Barattage

11月1日 研修4日目
どんどん盛り上がるカリテバター研修。
今日は「Barattage」と呼ばれる攪拌作業です。

でも、前日、製粉小屋で問題が起こっていました。
製粉小屋の2人いるスタッフのうち、ひとりが病気になってしまい、すべてのペースト化ができず、少し離れた村まで持って行かなければならなくなったのです。23時頃になっても終わらず、結局朝にやっと終わったみたいです。

できたてのペーストはまだ熱を持っており、今日の作業が難しくなるということで、今朝終わったばかり、または昨晩遅くに終わったものは、水を混ぜて1時間くらい冷ましていました。通常は一日程度置いて冷ますようです。

いよいよBarattageの開始です。
最初はペーストにお湯を足し、少しずつ水を足してゆきます。ペーストに手を突っ込んで、激しくたたくようにかき回してゆきます。




2人だとこんな感じ。



実際のペーストは、一番最初こんな感じ。

一番最初.JPG

だんだん変化してゆきます・・・丁度、ホイップクリームのようです。

2番目.JPG

3番目.JPG

↑ ほぼ出来上がり状態。

2人で約30分。1人だと約1時間かかります。すごい重労働。中腰で腕を回し続けるのは、私には無理でした。。。

でも、このホイップクリーム、とても肌によさそうです。Barattageをさせてもらったあと、お肌はしっとり!

手についた生クリーム状カリテ.JPG

ホイップクリーム状がちょっと分離ぎみになってきたら、ゆっくりまぜながら水を加えて分離をすすめます。

洗浄4番目.JPG

洗浄5番目 表面アップ.JPG

洗浄6番目.JPG

分離したバターを取り出してボール状にして別容器に移します。

できたバターを別の容器へ.JPG

アップにするとこんな感じ。

取り出してみます.JPG

てんこもりのカリテバターホイップ。

集められたバター.JPG


バターを取り出した後は、研修開始前に地面に掘った穴に捨てます。ガーナなどで、家畜にえさとして食べさせる、というのをよく耳にしますが、これ、家畜の健康によくないそうです。たぶん、酸性度が高いからでしょう。この研修では、地面の穴に集めることで、水分を飛ばし、燃料にするのが一番いいと薦めています。

バターを取った残りの廃水は穴へ.JPG

Barattageが終わった頃、お昼となりました。
今日はさつまいもフライとバオバブソース&トー。トーとはとうもろこしなどの粉をお湯で練ったもので、それにシチューのようなソースをつけて食べます。今日はバオバブソース。おいしいです。

さつまいものフライがごはんかな.JPG

昼からはできあがった「カリテバタークリーム」を火にかけて不純物を取り除き、布で濾します。

まず、火にかけたなべに少し水を入れます。

なべには最初に少しだけ水を入れます.JPG

続いて、バターを入れてゆきます。

続いてバターを入れます.JPG

熱せられて、バターが溶けます。

熱せられて溶けてきました.JPG

さらに加熱します。

さらに加熱.JPG

底に不純物がたまってきますので、それを取り除きます。

底に沈む不純物を取り除きます.JPG

十分火が通ったら、火から下ろし、表面の不純物を取り除き、水を入れて少しさまします。


次に、たらいに水を張ります。

まず水を入れます.JPG

そこに、先ほどのバターを布で濾しながら流しいれます。

布で濾す.JPG

お日様の光にきらきら。きれいです。

日の光にきらきら.JPG

もう一度上に浮くバターだけをすくい、なべに移して、火にかけます。
わざとすべて取りきらず、残ったバターと水をひとつのたらいに集め、水が混ざらないように気をつけながら、丁寧にバターをすくいとっていきます。

最後まできっちり水の中から取り除ける.JPG


なべの中の音が変わってきたら火からおろしてたらいに移し、冷まします。


でも、実際、他と比較すると、この村のバターはちょっと緑っぽいです。これ、製粉所で軽油が混入した場合にこんな色になるとか。影響は少ないとはいうものの・・・気になります。

濾し終わった.JPG


今回、私が日本に持って帰ったのは、もうひとつの村のバターで、こちらはそういった混入などのないきれいな黄金色のバターでした。

汲み置きしてあった水が少なくなってきたので、みんなで水を汲みに行きました。これが井戸の様子。足踏み式の井戸です。結構、軽いんですよ!子どもたちもよくお手伝いで踏んでいます。





帰りにカリテの木を写してみました。

ブルキナファソ西部では、カリテの木はコットン畑近くで簡単に見つけることができます。コットンはブルキナの数少ない産物で、有数の産地となっています。主に西部で収穫されるので、バンフォラ市にもたくさんの畑があります。

コットン畑とカリテ.JPG

奥に見えているのがカリテの木です。

なぜコットン畑にカリテの木が目立つのか。カリテの木はゆっくり育つだけあってとても堅く、焼畑や野火の火に負けずに焼け残っているようです。また、有用樹として残されている、というのも理由のひとつ。

森に入っちゃうと、多くの木々があるので、逆に目立たなくなるんですよー

カリテの木アップ.JPG

あ、そう。帰り道、ちょっとした出来事が。
かばさんと遭遇しました。

先日、他の日本人が同じ道を帰宅途中に見たと聞いていました。で、見たのです。私もかばは見たことがありますが、こんな近くでこんなかばを見たのは初めて!
映像でどうぞ!!!

子どもたちが遊ぶため池。すぐ横は田んぼになってます。
よーく、奥に目をこらすと。。。いたーーー



おっきく口を開けてもぐっちゃいました。



ぞうも運がよければ見ることができ、ライオンも少しだけいるみたいです。東アフリカや中央アフリカとは比べ物になりませんが、西アフリカにも動物さんたちはいるんですよ。
posted by A DANSE at 16:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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